1973
あばれんぼキャンプのルーツは「子ども会」。
幸町の地域の方たちによる自治会団体で、年に数回、お楽しみ会やキャンプ活動をしていました。
もともとは、理事長の中嶋も参加者。当時、申し込んでいない遠足に勝手に来て大騒ぎになったことがあったとか。
1973
今の『あばれんぼキャンプ』の原型ができ始めたのがこの頃。団体名を『ズンズバ子ども会』に改め、三期休業にキャンプ事業を始めます。
今の、「ハイズカ!」「ズンバ!」の掛け声のルールはここから?
1996
今は無き伝説のキャンプ。「地球人キャンプ(14泊)」「冒険人キャンプ(7泊)」「自然人キャンプ(3泊)」が始まったのはこの年。
現在のあばれんぼキャンプ場を開拓し始めたのもこの年でした。
リヤカーでしか入れない奥地を何十往復もし、山を開いてキャンプ場を作ったとか。
地球人キャンプに来てくれた当時小学1年生の参加者も、今では立派な機材オタク青年に。
2003
法人名「NPO法人 野外遊び喜び総合研究所」通称「あばれんぼキャンプ」はこの年に誕生です。
このいかにも噛みそうな法人名、参加者の子どもと一緒に決めたものだそう。
2006
現在の『はじめましてシリーズ』や『ファミリーキャンプシリーズ』の前身、キャンプシリーズの形ができ始めたのがこの頃です。
2009
幼児限定のちびっ子キャンプシリーズが登場です。
この頃は、春と夏、年に2回行なっていました。
毎キャンプ定員満杯で、キャンセル待ちが出るのはこの頃から。
2010
サイエンスキャンプシリーズが登場したのはちびっ子の翌年。
現在は生物学・科学・地理学・工学の4分野をカバーしているサイエンスシリーズもこの時は、まだ試行錯誤。
ペットボトルロケットや水質調査、化石発掘なども行いました。
2011
社会をよりよく変えていくために、日常の現場を運営しているのは、あばれんぼキャンプの大きな特徴の一つです。
同じように自然体験活動を生業としている他の団体にはあまり無い特色です。
日常を知るからこそ、非日常を特別なものにできるのです。
2015
この年、約20年ぶりに夏キャンプをリニューアル。
「地球人」「冒険人」「自然人」キャンプの3キャンプから、「夏の湖南山村留学キャンプ」へと舵取りしました。
また西東京市の学童クラブ運営を開始!
2016
幼児限定『森のゆうえんち』の前身『森のようちえん』事業と、小学生対象『KIDS CHALLENGE DAY CAMP』の事業を開始。
NEXT
あばれんぼキャンプが思い描く未来、それは子どもたちが走り回り輝く未来。
あばれんぼキャンプは、これからも「子どもたちのとっておきのバ」をつくり続けます。

「あばれんぼキャンプはどこに向かっているの?」と、質問を頂く事があります。
私たちの“答え”は、たった一つです。
といっても、一言では難しいのですが。それは、
「すべての子どもたちが走り回り輝く社会を実現すること」にあります。そのココロは、私たちを含め「人々が自然環境豊かに、街や町並み、そして川や海と調和し、田畑や山林を豊かに実らせ、暮らしやすく人々が笑顔の絶えない「とっておきの場所」を社会と共に創っていくこと」にあります。
多くが絡み合い複雑化した今日の社会では、「何か一つ」のことが要因となって子どもが成長するとは限りません。むしろ多様性においては「一つの決まったことだけ」に、画一化することは、マイナスになる可能性もあります。
子ども一人ひとりが違う様々な環境に育ち、別々で多様な価値を育み、日々成長しています。私たち大人が責任をもって次の世代である子どもたちにタスキを渡せるように、背中をしっかりと見せ、次の世代を育んでもらえるように、私たち大人は全力で向き合うことが必要だと考えています。
あばれんぼキャンプはまっすぐにその実現を目指しています。
まっすぐで不器用ですが、気持ちだけは強く、そして熱く持ち進んでいます。
これからも多くの皆様にご指導頂く事と存じますが何卒ご指導ご鞭撻を賜りたく重ねてお願い申し上げます。
子どもが輝く社会を、共に作っていきましょう!
理事長 中嶋 信
あばれんぼキャンプでは一緒に活動してくれるボランティアを募集しています
ボランティア募集詳細
