2021/01/01 0:05

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

 新年迎え謹んでお喜び申し上げます。また、日頃のご愛顧に御礼申し上げます。

 旧年中は大変お世話になりました。昨年はコロナ禍で始まる1年となり、私たち「あばれんぼキャンプ」も多く体験プログラムが中止となりました。それだけではなく、多くの人がコロナ禍で職を失い、命までも奪っています。まさに困難な1年でもあり、今もなお医療現場を始め、最前線でコロナと戦っている方々がいる真っ只中です。心からの感謝とご自愛いただきたいと思います。

 コロナ禍は、多くの大人が悩み苦しみに耐え、挑戦していました。と同時に、多くの子どももまた、苦しに耐え、悩み、我慢したといえます。コロナ禍は、多く体験の場を奪い、デジタルに置き換える事ができない『経験』までも、自粛せざるを得ない状況にも追いやりました。

 テレビでは偉そうな議員が「新しい日常」などと発言し、さまざまな試みもされてきましたが、この暮らしを支えているのは、先人たちが積み上げ、残してくれた『知』であり「技」であり「和」でもあります。「新しい生活スタイル」など、自然と向き合う「農」的な部分では、単純化することはできません。食べ物を育てるには、決まった月日がかかるものです。太陽や雨、気温や土の温度、肥料や微生物など多くの要素が複雑に絡み合い実らせていくもの。オンラインでできるものではありません。同じく、人間の育成もオンラインだけでは難しい思います。その部分にも気が付く事ができました。

 逆に、オンライン化で、乗り越えることができた部分も多くあります。それは通勤や働く場所です。今までは会社に通勤し、タイムカードを押して8時間あ働く毎日でしたが、オンライン化がもたらした効果は、どこでも仕事ができるというメリットです。会社のオフィスは必要なくなりました。インターネットでつながり、クラウドサーバーで共有する。会議室の予約は必要なく、自宅の一角をWEBミーティング用に壁紙変えるなど、オンラインで何時間でも打ち合わせ可能となりました。このオンライン化は、コロナ禍がもたらしたものといえます。

 アフターコロナとどう向き合っていくか、あばれんぼキャンプとして、しっかりと計画していきたいと思います。

すごく長くなりましたが、旧年の感謝と新年を迎え、皆様のご健勝とご多幸を祈念しつつ謹んでお喜び申し上げます。

あばれんぼキャンプ 代表 中嶋 信

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